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「箱根本箱」開業日誌0606

2018.6.6

染谷 拓郎

雨。いよいよ梅雨入りなんですかね。
この季節になると、どうにも身体が重く、心も重くなりがちだ。

「ドント・シンク、フィール」とブルース・リーは言ったが、今必要なのは「ドント・シンク、ドント・フィール」。考えるな、感じるな。

なんだか周りが(自分が)疲れているけれど、誰もそれを言い出さずに(というか、なんとか言わずにしていて)少しずつ感覚が鈍ってしまっている感じ。いや、そりゃ疲れますよね。うん。

疲れたり落ち込んでしまうことは誰でもあるので(そうですよね、そうじゃないのかな)、そこから立ち直るための自己治癒を早く強くすることが必要だ。竹原ピストルも「必要なのは走りつづけることじゃない、走りはじめつづけることだ」とオールド・ルーキーの中で歌っているし、疲れたときに回復しやすい手段をたくさん持っておくのも立派な仕事だと思っている。

ルノアールで瓶ビール(小)を注文してゆっくり飲む。国立西洋美術館の常設展でポール・シニャックの絵を観に行く。ウェス・アンダーソンの「ダージリン急行」を観る(犬ヶ島も最高だった)。吉田篤弘の「それからはスープのことばかり考えて暮らした」を読む。オアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」を熱唱する。友人と下北沢の居酒屋でくだらない話をする。金曜の夜に無意味にネット・サーフィンをして夜更かしする。スコーン(バーベキュー味)をむしゃむしゃ食べる。

と、いろいろあるけれど、本当に一番効くのは、誰かに「ありがとう」と言ったり、言われたりすることですよね。見ているぞ、分かってるぞ、大丈夫だよ、と肩に手を置くような、そういう気持ちのやりとり。

グルコサミンだかコンドロイチンだか、腰や膝に効くようなクッション成分と同じようなもので、時間や距離や感情のクッション成分をもつことでなんとかいろんなことを保つことができる。

本は、というか、本を読んで過ごす時間や気持ちの動きは、そのクッションをもたらしてくれるので好きだ。あと2ヵ月したらそういう気持ちのやりとりができる場所ができている(はずだ)。

今日もタスクをがりがり進めた。考えるな、感じるな。明日もハコネ。がんばろう。

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